今月8日、鶴舞公園の満開の桜に囲まれて入学した新一年生が、大きな夢と希望を同時に抱え、本日ついにオリエンテーションが本格的に開始しました!!
今回、見に行ったのはアドバンス棟という別館の6Fで行われたデッサンの授業です。
まずは実際に使う道具に皆さん名前を書いていました。
絵の具に一個一個、鉛筆一本一本に・・・
大きなものから小さなものまで合わせると、名前を書くだけでも全部で40~50種類以上あるそうで、机の上はすぐさまChaosな状態へ。
しかし、名前を書くというこの作業は、実はモノを大切にする、大切に使うといった気持ちを持ってもらう為の、とても重要な授業内容でもあります。
そして次は「鉛筆削り」
「鉛筆削り??」と思う人も多いと思います。
ここでの鉛筆削りは当然「デッサン用」
その鉛筆削りを実際に見てみると、鉛筆の芯が通常の4倍近く長かったり、鉛筆の芯の硬さに合わせて芯の長さを変えたりと、普段ではなかなか見られない鉛筆に削りあがります。
ここでもやはり道具一つ一つを大事にする気持ちや、自分の作品を作り上げると言う事では欠かせない「基礎」が詰まっています。
今は長いこの鉛筆も、あっという間に短くなって、そこから沢山の作品が生まれていくことでしょう。
皆さん入学おめでとう!!
いっぱい鉛筆を削って、カッチョイイ作品書いて下さいね!
そしたらまたカメラを首から提げて授業風景を取材しに行きます!!
入学事務局新一年生 K・WATANABE